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ミサワホームで家を建てたい人向けの評判まとめ

2019年08月27日

ミサワホームといえば、「蔵のある家」に代表されるように商品開発力が高く独自の住宅ブランドが注目を集めるハウスメーカーのひとつです。グッドデザイン賞も獲得する実績のある、「蔵のある家」では1階と2階の間に蔵という名称の独自の収納空間を設置しているのが特徴です。収納力を50%以上も向上させながらも、開放感あふれる空間デザインに成功しています。特許期間が満了してのちも、別のハウスメーカーも追随するなどミサワホームの商品開発力の高さには定評があるのです。

ミサワホームの一戸建て住宅との関連で話題に上ることが多いのは、南極基地の建設です。実に南極の観測基地の90%以上はミサワホームの建築によるもので、数十年以上にわたって南極観測隊の生活を支える住宅を提供していることからも、厳しい気象環境のもとでも断熱・気密・耐久性の高さを物語っています。

ミサワホームの商品開発力やデザイン性で注目を集めるブランドには、蔵のある家だけではありません。同社の最高峰ブランドに位置づけられているのが、「センチュリー・プリモア」になります。外観のデザイン性の高さも居住性能と開放感あふれる内装においても、ワンランク上のクオリティを誇ります。高い耐震性能を持ちながらも間仕切りが少なく、圧迫感を感じることが少ないのは、ミサワホームならではの木質パネル接着工法を採用しているからです。

木質パネル接着工法とは、耐久性の高い木質パネル同士を特殊な接着剤や接合金物で接合し、床面・壁面・屋根面を構成する6面を形作る工法のことです。木質パネル接着工法で躯体を面で支えるので高い耐震性も獲得するにいたっています。またミサワホームは100年住宅を目指していることから窺えるように、アフターケアが充実しています。

他方で口コミなどの評判を参照すると営業マンの当たり外れがあるとの声もあります。営業マンの当たり外れが見られる事情の背景には、同社がハウスメーカーでは珍しくディーラー店舗体制を採用している特徴が影響しているとみられます。資材供給を中心にした本社と、施工を担うディーラーとに分かれるので担当者の違いで差が出ることがあるようです。

また坪単価が高いとの評判もあります。坪単価が高いとはいっても、代わりに機材や設備のサービスを受けたとの口コミも散見されました。もっとも、木質パネル接着工法による耐震性の高さやアフターケアの充実などを引き換えにして、坪単価を評価するべきでしょう。