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住宅ローンにはどんな種類があるの?おすすめは?

2019年06月21日
拡大鏡で家を見る女性

一戸建て住宅を建築する場合には、頭金を用意して総費用のなかで現金で工面できない部分の金額について住宅ローンを設定するのが一般的です。民間銀行の住宅ローンと公的な財形住宅融資のほかに、公的機関と民間金融機関が連携して行うフラット35に代表される協調融資など数多くの種類があります。単純に低金利か否かだけに注目して住宅ローンを選択すると、将来的に返済計画が破綻するリスクを抱えています。そこで住宅ローンの種類や特徴に付いて確認し、おすすめのローンを検討してみましょう。

まず住宅ローンは返済方法の違いを確認しておく必要があります。代表的なものは、総返済額が少ないか否かの点に着目する、元利均等返済方式と元金均等返済方式の2つです。元利均等返済方式とは返済当初から金利分だけでなく、元本部分も含まれている返済方法になります。これに対して元金均等返済方式は、当初は金利分だけの支払いにあてられるので一定期間は元本が一切減らない特徴をもっています。元利均等返済方式のほうが総返済額が少ないですが、月当たりの返済額が多くなるので元金均等返済方式を選択するのが一般的です。

また金利の違いに着目すると、全期間固定金利・変動金利・一定期間固定金利の3種類に分類することができます。全期間固定金利とは契約当初の金利が返済期間を通じて適用されるもので、フラット35が有名です。金利が一定なので将来の資金計画の見通しを立てやすいですが、金利は変動金利型に比べるとやや高めになっています。

これに対して変動金利型の住宅ローンは、民間銀行の住宅ローンが数多くの種類を提供しているもので半年ごとに金利の見直しを行うというものです。金利の見直しによる影響は1.25倍という上限が設定されているのが特徴です。低金利で契約して金利が上昇すると将来の未払いの利息が増加する可能性があります。

そして一定期間固定金利とは、2年や5年など一定期間は固定金利が採用されますが、期間満了後は変動金利型に移行するという住宅ローンになります。特約をつけると固定金利を選択できる場合もあり、詳細は民間銀行の住宅ローンごとに内容はことなります。

フラット35は高い人気を得ていますがおすすめは、住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンです。住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンでは、金利の上乗せなしで団体信用保険に加入できて、WEB上で申し込めるなど、他にも特典が色々付くのでおすすめです。